【株神 世界株式レポート(2022.5.30)】日経平均は大幅続伸!!米主要3指数揃って続伸!!米4月PCEが発表!!明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
皆様、こんばんは!
本日も世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.5.30)
ー 今日の内容 ー
【本日の相場振り返り】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・その他指数(ドル円・原油)
【日本株式市場】
(1)日経平均:+587.75、+2.19%、27,369.43
- 大幅続伸し、約1ヶ月ぶりの高水準となった。
- 前週末の米株式市場では、27日発表されたPCEが鈍化したことによりインフレ懸念が一旦和らいだこと及びショートカバーの動きが優勢となり主要3指数が揃って上昇。その流れを受けて、東京市場も値がさのグロース株や景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
- 日本時間30日の取引でも米ナスダック先物が大幅に上昇したこと及び6月以降の中国での行動規制緩和も相場の支えとなった。
- 東証プライムの値上がり銘柄数は1,551と全体の約8割を占めた。
- 足元の上昇は、ショートカバー及び自社株買い等が主な材料であり、インフレの加速及び米金融引き締めによる景気の先行き不透明感を背景に上値の重い相場が継続するものと思料。
(2)TOPIX: +35.14、+1.86%、1,922.44
- 続伸。
- 米日経平均同様、米株式市場の上昇が投資家心理の支えとなり上昇。幅広い銘柄で買いが優勢となり、前日比プラスで大引けとなった。
(3)日経225先物:
- 30日16時時点で27,400円、前週末比590円(2.20%)高。
(4) 注目銘柄
【米株式市場】
(5)NYダウ(5/28):+575.77、+1.76%、33,212.96
- 6日続伸。
- ショートカバー及び自律反発狙いの買いが優勢となった。
- 27日に発表されたPCEコア指数は、前年同月比4.9%と前月から伸びが鈍化。FRBの金融引き締めの加速懸念が和らいだことも支えとなった。
- 月末にかけて年金基金のリバランスに伴う買いが入るとの観測もあり、買いを後押しした。
- 一方、上昇は一時的との見方が強く、インフレ及びFRBによる金融引き締めを背景とした景気後退懸念から上値の重い相場が続くものと思料。
- 米10年物国債利回りは、前日比0.01%低い(価格は高い)2.74%で終えた。27日発表のPCEの伸びが鈍化。インフレ加速の懸念が和らいだことで、買いが優勢となった。一方、株式市場の上昇を受けて、安全資産である米国債が売られる場面もあり、上値は重かった。
- FRBが景気後退を招くことなく、インフレを抑制できることを示せるかが焦点。足元は、インフレにかかる以下イベントに注目。
◯6/3雇用統計
◯6/14 FOMC(利上げ&QT)
◯ウクライナ情勢(資源高の動向)
◯中国ロックダウン(サプライチェーンの動向)
(6)ナスダック(5/28):+390.48、+3.33%、12,131.13
- 続伸。
- ショートカバー及び自律反発狙いの買いが優勢となった。
- 27日に発表されたPCEコア指数は、前年同月比4.9%と前月から伸びが鈍化。FRBの金融引き締め懸念が和らいだことも支えとなり、主力ハイテク株を中心に上昇した。
(7)S&P(5/28):+100.40、+2.47%、4,158.24
- 続伸。
- ダウ・ナスダック同様、ショートカバー及び自律反発狙いの買いが優勢となった。
- 27日に発表されたPCEコア指数は、前年同月比4.9%と前月から伸びが鈍化。FRBの金融引き締め懸念が和らいだことも支えとなった。
【欧州株式市場】
(8)FTSE100(5/28):+20.54、+0.27%、7,585.46
- 3日続伸し約1ヶ月ぶりの高値での大引けとなった。
- 英政府による家計への経済支援が消費を下支えするとの期待が続き、消費関連株を中心に買いが入った。
【中国株式市場】
(9)上海総合指数:+18.82、+0.60%、3,149.06
- 4日続伸。
- 上海市が大規模な景気支援策を発表し、全面的な経済活動の再開などの措置を明らかにしたことで株外が優勢となった。
【その他】
(10)ドル円(5/30 17:00時点):+0.23、127.36
- 前週末比で円安となった。
- 30日の日本株式市場の上昇を受けて、投資家の運用リスクを回避する姿勢が後退し、低リスク資産とされる円は売りが優勢となった。
- 足元は、日米金利差の拡大及び資源高による貿易赤字拡大を材料に、円安トレンドが継続するものと思料。
(11)WTI原油先物(5/28 5:00時点):+0.98、+0.9%、115.07
- 3日続伸。
- 米の夏季シーズンにおけるガソリン需要の拡大及びEUのロシア産原油の禁輸合意に向けた議論が進むとの見方から買いが優勢となった。
- OPECプラスの6/2の7月生産量に関する会合にも注目。
- 足元は、西側諸国の備蓄放出(130万バレル/日)及び各国の金融引き締め加速及び中国のコロナ感染拡大により景気減速懸念による原油の需要減も予測されるが、ウクライナ情勢によるロシアからの原油供給量減(300万バレル/日)を材料に、原油価格は高止まりするものと思料。
明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ