株神通信

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【株神 世界株式レポート(2022.5.26)】日経平均は続落!! FOMC議事要旨発表!エヌビディア決算純利益15%減!!明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

皆様、こんばんは!
本日も世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.5.26)


ー 今日の内容 ー
【本日の相場振り返り】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・その他指数(ドル円・原油)


【日本株式市場】
(1)日経平均:-72.96、-0.27%、26,604.84

  • 3日続落。
  • 米時間25日に発表されたFOMCの議事要旨の内容にサプライズがなかったことで、前日に米株式市場が上昇。その流れを受けて、朝方は上昇して始まった。
  • その後、米株式市場の取引終了後に、米半導体大手のエヌビディアが決算を発表。発表。5月〜7月の売上高見通しが市場予想を下回ったことを受けて、半導体・電子部品関連を中心に売りが優勢となった。
  • 個別では、ハイテク株は売りが優勢。一方、6月以降の外国人観光客の受け入れ再開のニュースを受け、インバウンド関連が上昇した。
  • 東証プライムの値下がり銘柄数は718と全体の約4割弱となった。
  • 足元は、インフレの加速及び米金融引き締めによる景気の先行き不透明感を背景に上値の重い相場が継続するものと思料。

(2)TOPIX: +1.00、+0.05%、1,877.58

  • 小幅に反発。
  • 日経平均同様、朝方は、前日の米株式市場の上昇の流れを引き継ぎ上昇。その後は、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。


(3)日経225先物:

  • 26日16時時点で26,610円、前日70円(0.26%)安。日本時間26日の米株価指数先物が軟調に推移したことが投資家心理を悪化させた。


(4) 注目銘柄


【米株式市場】
(5)NYダウ(5/25):+191.66、+0.60%、32,120.28

  • 4日続伸。
  • FRBが午後に発表した 5月FOMC議事要旨に新たなサプライズはなく、最近の相場下落で生じた値ごろ感に注目した買いが優勢となった。
  • 5月FOMC議事要旨では、大半の参加者が今後数回の会合で0.5%の利上げが適正であると見ていたことが明らかになった。タカ派政策への警戒感を強める新たな内容はなく、安堵感からの買いを誘った。
  • 個別では、下げが目立っていたハイテク株、消費関連株及び景気敏感株も買い直された。一方、前日に上げが目立ったディフェンシブ株は一転して売りが優勢だった。
  • 取引時間後に決算を発表したエヌビディアは、中国ロックダウンやロシア事業停止の影響が膨らむとの見方から、売上高予想が市場予想を下回った。
  • 米10年物国債利回りは、前日比0.01%低い(価格は高い)2.74%で終えた。米景気後退が意識され、安全資産とされる米国債に買いが入った。買い一巡後は、主要株価指数の上昇につれ、債券相場は伸び悩む形となった。
  • FRBが景気後退を招くことなく、インフレを抑制できることを示せるかが焦点。足元は、インフレにかかる以下イベントに注目。

  ◯5/27 米個人所得・個人消費支出
  ◯6/14 FOMC(利上げ&QT)
  ◯ウクライナ情勢(資源高の動向)
  ◯中国ロックダウン(サプライチェーンの動向)


(6)ナスダック(5/25):+170.29、+1.51%、11,434.74

  • 反発。
  • FRBが午後に発表した 5月FOMC議事要旨に新たなサプライズはなく、最近の相場下落で生じた値ごろ感に注目した買いが優勢となった。
  • 一方、取引時間終了後に決算を発表したエヌビディアの売上高予想は市場予想を下回ったことから、足元は上値の重い相場が継続するものと思料。

(7)S&P(5/25):+37.25、+0.95%、3,978.73

  • 反発。
  • ダウ・ナスダックと同様に、FRBが発表した 5月FOMC議事要旨に新たなサプライズはなく、最近の相場下落で生じた値ごろ感に注目した買いが優勢となった


【欧州株式市場】
(8)FTSE100(5/25):+38.40、+0.51%、7,522.75

  • 反発。
  • 前日に売られていたエネルギーや飲食料品・タバコ等に値ごろ感の買いが入った。


【中国株式市場】
(9)上海総合指数:+15.64、+0.50%、3,123.10

  • 続伸。
  • 25日に中国政府が開いた会合で、経済安定に向けた政策を実行する方針を示したことで、買いが優勢となった。
  • 一方、中国景気後退への警戒感は根強く、上値は重かった。


(10)ドル円(5/26 17:00時点):-0.51、126.60

  • 続伸し、前日比で円高となった。
  • 日本時間26日の午後に、日銀の黒田総裁が、金融緩和からの出口戦略に関して発言したことで、円買いドル売りが優勢となった。
  • 足元は、米景気後退懸念により、安全資産である円が買い優勢。短中期的には、日米金利差の拡大及び資源高による貿易赤字拡大を材料に、円安トレンドが継続するものと思料。


(11)WTI原油先物(5/26 5:00時点):+0.56、+0.5%、110.33

  • 反発。
  • 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、前週末比の原油在庫が市場予想以上に減少し、精製施設の稼働率は上昇。需給逼迫懸念が強まり、買いが優勢となった。
  • 足元は、西側諸国の備蓄放出(130万バレル/日)及び各国の金融引き締め加速及び中国のコロナ感染拡大により景気減速懸念による原油の需要減も予測されるが、ウクライナ情勢によるロシアからの原油供給量減(300万バレル/日)を材料に、原油価格は高止まりするものと思料。


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