株神通信

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【株神 世界株式レポート(2022.5.18)】日経平均は続伸!! 米株式主要3指数は揃って上昇!!明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

皆様、こんばんは!
本日も世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます! 
世界株式マーケット分析レポート(2022.5.18)


ー 今日の内容 ー
【本日の相場振り返り】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・その他指数(ドル円・原油)


【日本株式市場】
(1)日経平均:+251.45、+0.94%、26,911.20

  • 4日続伸。
  • 前日の米株式市場で4月の米小売売上高の結果が堅調だったことを背景に主要3指数が揃って上昇した流れを受けて、買いが優勢となった。
  • 個別では、自動車株等の景気敏感株や半導体関連株を中心に上昇が目立った。
  • 決算と同時に自社株買いを発表した企業についても積極的な株主還元姿勢を評価する買いが入り、相場を押し上げた。
  • 一方、節目の27,000円台近辺では利益確定売りが出やすく上げ幅を抑えた。
  • インフレの加速及び米金融引き締めによる景気の先行き不透明感も相場の重荷となった。


(2)TOPIX: +17.98、+0.96%、1,884.69

  • 続伸。
  • 日経平均同様、朝方は上昇して始まったものの、利益確定売りやインフレの加速及び米金融引き締めによる景気の後退懸念を背景に、上値は抑えられる形での大引けとなった。


(3)日経225先物:

  • 18日16時時点で26,860円、前日比230円(0.86%)高。


(4) 注目銘柄


【米株式市場】
(5)NYダウ(5/17):+431.17、+1.34%、32,654.59

  • 続伸。
  • 朝方発表の4月の米小売売上高が前月比0.9%増(市場予想と一致)と消費の堅調さを示し、消費関連株や景気敏感株への買いを誘った。
  • ハイテク株も投資家心理が改善されたことで、買い直された。
  • 米長期金利は、景気減速懸念がやや後退したことで、一時2.99%と前日終値2.88%から大きく上昇した。
  • FRBが景気後退を招くことなく、インフレを抑制できることを示せるかが焦点。足元は、インフレにかかる以下イベントに注目。

  ◯6/14 FOMC


  ◯ウクライナ情勢(資源高の動向)


  ◯中国ロックダウン(サプライチェーンの動向)


(6)ナスダック(5/17):+321.73、+2.76%、11,984.52

  • 反発。
  • 米小売売上高の結果を受けて、投資家心理が改善したことで、買い直しの動きが優勢だった。
  • パウエル議長のイベント公演で、金融引き締めに関して、目新しい材料がなかったことも上昇を後押しした。
  • 個別では、アマゾンが4%高、テスラが5%高と上昇した。


(7)S&P(5/17):+80.884、+2.02%、4,088.85

  • 米小売売上高の結果を受けて、投資家心理が改善したことで、買い直しの動きが優勢だった。


【欧州株式市場】
(8)FTSE100(5/17):+53.55、+0.72%、7,518.35

  • 続伸。
  • 中国上海の行動制限の緩和期待から、商品需要の減退懸念が和らぎ、エネルギー及び資源株を中心に買われた。


【中国株式市場】
(9)上海総合指数:-7.71、-0.25%、3,085.97

  • 反落。
  • 前日の終値が約1ヶ月ぶりの高値だったこともあり、利益確定の売りが優勢となった。
  • 18日午前発表の4月の主要70都市の新築住宅価格動向で、前月比で価格が下落した都市数が3月より増えたことも相場の重荷となった。


(10)ドル円(5/18 17:00時点):-0.30、129.09

  • 前日比で小幅に円高となった。
  • 米国時間17日のパウエル議長のイベント公演で目新しい内容がなく、材料出尽くムードが広がり、国内輸出企業による円買いドル売りが入った。
  • 足元は、日米金利差の拡大及び資源高による貿易赤字拡大を材料に、円安トレンドが継続するものと思料。


(11)WTI原油先物(5/18 5:00時点):-1.8、-1.6%、112.40

  • 5営業ぶりに反落。
  • 米政権がベネズエラとの石油産業に関連した制裁の緩和に動くと報じられ、同国からの原油輸入再開の思惑から売りが強かった。
  • 一方、中国上海市での都市封鎖の解除期待及びEUのロシア産原油の禁輸措置が月内に合意するとの見方から、需給逼迫懸念が強まり、一時115.56ドルと3月下旬以来の高値をつける場面もあった。
  • 足元は、西側諸国の備蓄放出(130万バレル/日)及び各国の金融引き締め加速及び中国のコロナ感染拡大により景気減速懸念による原油の需要減も予測されるが、ウクライナ情勢によるロシアからの原油供給量減(300万バレル/日)を材料に、原油価格は高止まりするものと思料。


明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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