【株神 世界株式レポート(2022.5.17)】日経平均は続伸!! NYダウは小幅続伸もハイテク株は売り・ 自社株買い発表銘柄!!明日もみんなでハッスル爆益!!
本日も世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.5.17)
ー 今日の内容 ー
【本日の相場振り返り】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・その他指数(ドル円・原油)
【日本株式市場】
(1)日経平均:+112.70、+0.42%、26,659.75
- 3日続伸。
- 朝方は、前日の米原油相場の上昇を受けて、原油及び資源関連銘柄に買いが入った。
- また、観光庁が外国人観光客の受け入れ再開に向けた実証事業を5月中に開始するとのニュースを受けて、インバウンド関連にも買いが入り、相場を下支えした。
- 一方、インフレの加速及び米金融引き締めによる景気の後退懸念は払拭されておらず、積極的に運用リスクをとるムードには乏しかった。日本時間の17日夜に発表予定の米小売売上高の発表を控えていたことも様子見ムードを後押しした。
(2)TOPIX: +3.45、+0.19%、1,866.71
- 反発。
- 日経平均同様、朝方は上昇して始まったものの、インフレの加速及び米金融引き締めによる景気の後退懸念を背景に、積極的に運用リスクをとるムードには乏しかった。
(3)日経225先物:
- 17日16時時点で26,630円、前日比150円(0.56%)高。
(4)注目銘柄
【米株式市場】
(5)NYダウ(5/16):+26.76、+0.08%、32,223.42
- 小幅に続伸。
- 中国・上海市が6月に都市封鎖を解除する方針を示したことで、石油株及び中国販売が多い建機・工業株を中心に買われた。
- ダウ平均が前週まで7週連続で下落しており、押し目買いが入りやすかったことも相場の支えとなった。
- 一方、原油価格が上昇したことでFRBによる金融引き締め加速が意識され、ハイテク株や消費関連株が売られ、上値を重くした。
- 米長期金利は、前週末比0.04%低い2.88%となった。16日に発表された米国及び中国の主要経済指標の結果が市場予想を下回り、世界景気の後退懸念が意識されたことで長期国債に買いが入った。
- FRBが景気後退を招くことなく、インフレを抑制できることを示せるかが焦点。足元は、インフレにかかる以下イベントに注目。
◯5/17 米小売売上高
◯6/14 FOMC
◯ウクライナ情勢(資源高の動向)
◯中国ロックダウン(サプライチェーンの動向)
(6)ナスダック(5/16):-142.21、-1.20%、11,662.79
- 3営業日ぶりに反落。
- 原油価格が上昇したことでFRBによる金融引き締め加速が意識され、金利上昇局面で割高感が意識されやすい高PER株を中心に売られた。
- 個別では、アマゾンやアルファベットの下げが目立った。
(7)S&P(5/16):-15.88、-0.39%、4,008.01
- 原油価格が上昇したことでFRBによる金融引き締め加速が意識され、ハイテク株や消費関連株を中心に売られ、下落。
【欧州株式市場】
(8)FTSE100(5/16):+46.65、+0.63%、7,464.80
- 続伸。
- 業績が景気動向に左右されにくい医薬品などのディフェンシブ株が買われた。
- また、中国上海市での都市封鎖の解除のニュースを受け、需要減退懸念が和らぎ、資源株にも買いが入った。
【中国株式市場】
(9)上海総合指数:+19.94、+0.65%、3,093.69
- 反発。
- 朝方は、昨日発表された4月の経済統計の結果を受けて、景気減速懸念から、売りが優勢となった。
- その後は、上海市の新型コロナの市中感染者が16日までに3日連続で0となりロックダウン解除の条件を達成したと伝わった。行動制限が緩和に向かうとの期待から、買いが優勢となりこの日の高値で大引けとなった。
(10)ドル円(5/17 17:00時点):+0.03、129.38
- 小幅に円安となった。
- 日本時間の取引中に米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大したことで、円売りドル買いが優勢となった。
- 一方、米国時間17日には、パウエル議長のイベント公演が予定されており、持ち高調整の円買いドル売りの動きもあった。
- 足元は、日米金利差の拡大及び資源高による貿易赤字拡大を材料に、円安トレンドが継続するものと思料。
(11)WTI原油先物(5/17 5:00時点):+3.71、+3.4%、114.20
- 続伸。
- 中国上海市での都市封鎖の解除のニュースを受け、需要減退懸念が和らぎ、相場を押し上げた。
- 5月末のメモリアルデーからは、米国でのドライブシーズンも本格化するとあって、一段の需要増を見込んだ買いも入った。
- 足元は、西側諸国の備蓄放出(130万バレル/日)及び各国の金融引き締め加速及び中国のコロナ感染拡大により景気減速懸念による原油の需要減も予測されるが、ウクライナ情勢によるロシアからの原油供給量減(300万バレル/日)を材料に、原油価格は高止まりするものと思料。
明日もみんなでハッスル爆益!!