【株神 週刊 世界株式レポート(2022.7.23)】日経平均・米主要3指数は前週末比で上昇!!日銀大規模金融緩和の継続を決定!!ECB11年ぶり利上げを決定!!米7月PMIは50割れ!!来週は各企業決算・7月FOMCに注目!!来週もみんなでハッスル爆益!!
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.7.23)
ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目イベント】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
【日本株式市場】
(1)今週の振り返り
日経平均週間騰落率:+4.2%(7/22終値:27,914.66)
TOPIX週間騰落率 :+3.4%(7/22終値:1,955.97)
- 日経平均・TOPIXともに前週末比でプラスとなった。
- 米株式市場でインフレ懸念が和らいだことやショートカバーの買いにより米主要3指数が上昇。その流れを引き継ぎ東京市場でも買いが優勢となった。
- また、ロシアとドイツを結ぶガスパイプラインの「ノルドストリーム」が定期点検を終えて、ガス供給を開始したとのニュースが伝わり、エネルギー供給の懸念が和らいだことも相場の支えとなった。
- 20~21日に行われた金融政策決定会合では、 市場予想通り、大規模金融緩和の継続が決定。日米の金融政策の差が改めて意識され、為替が円安に振れるとの警戒感が一部であったものの、発表後の為替の反応は限定的となった。
- 東京都は21日に、新型コロナの医療体制の警戒レベルを最上位の「ひっ迫している」に引き上げた。一方、政府が、重症者数が少ないことを理由に、行動制限措置の再導入を否定したことで、株価への影響は限定的となった。
- 個別では、好決算を発表した海運に加えて、サービス、精密、電機といった年初来パフォーマンス下位セクターが軒並み上昇した。
(2)来週の注目点
- 本格化する決算に注目。来週はプライム市場で約400銘柄が決算発表を予定。 インフレへの警戒感後退で、今週の先進国株は揃って上昇したものの、景気に対する 不透明感が根強い。決算発表では、前回の決算までの焦点であった部材調達動向に加えて、最終需要や在庫の状況に注目。
- 国内の新型コロナ感染状況は引き続き警戒。 現状、政府行動制限措置は導入しない方針を示し ているが、政府発言に変化が出てこないかは 継続的にウォッチしたい。
- 米国のFOMCにも注目。市場で一時高まった1%利上げ予想は後退し、0.75%がコンセンサス。今後の利上げペースも注視。
【米株式市場】
(3)今週の振り返り
ダウ週間騰落率 :+1.9%(7/22終値:31,899.29)
S&P500週間騰落率 :+2.5%(7/22終値:3,961.63)
- ダウ・S&P500ともに前週末比でプラスとなった。
- 前週末にミシガン大学が発表した消費者の5年先の期待インフレ率が低下したことや複数の住宅市場統計が鈍化したことでインフレ懸念が和らぎ、7月FOMCで通常の4倍にあたる1%の利上げを決めるとの見方が後退したことで買いが優勢となった。
- 市場予想を上回る米企業の決算発表が多かったことや直近売り込まれていた景気敏感株やハイテク株を中心にショートカバーが入ったことも相場を支えた。
- 一方、22日に発表された7月PMIが好不況の分かれ目になる50を割り込んだことで、景気後退懸念から、週の後半は売りが優勢となった。
(4)来週の注目点
続きは是非youtubeでご参照ください!!
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【来週のイベント一覧】
(出所:大和アセットマネジメントマーケット情報から引用)
来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ