皆様、こんばんは！
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます！
世界株式マーケット分析レポート（2022.7.16）

ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目イベント】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円

【日本株式市場】
（1）今週の振り返り
　　日経平均週間騰落率 ：+1.0%（7/15終値：26,788.47）
　　TOPIX週間騰落率　：+0.3%（7/15終値：1,892.50）

• 日経平均・TOPIXともに前週末比でプラスとなった。
• 週の前半は、下落。
• 10日開票の参院選で、自民党が改選議席の過半数を単独で確保したことで、政権が安定するとの期待感が強まり、一時上昇。一方、中国での新型コロナウイルスの拡大や欧州でのエネルギー価格の高騰を受けて、世界的な景気減速懸念から、売りが優勢となった。
• 週の後半にかけては、反発。
• 6月米CPIの結果を受けて、FRBが利上げペースを加速するとの見方から、日米金利差を意識した円安が進行。円相場が一時1ドル139円台に下落し、輸出採算の改善につながるとの観測から、自動車や機械等の輸出関連銘柄を中心に買いが優勢となった。

（2）来週の注目点

• ​​21日発表予定の⾦融政策決定会合を受けた為替市場の反応に注目。⾦融政策が修正されるとの⾒⽅は市場で皆無であり、⾦融政策据え置きが発表された際における為替市場の動向を注視。
• 国内における新型コロナの感染動向及び欧州における天然ガス調達リスクも注視。

【米株式市場】
（3）今週の振り返り
　ダウ週間騰落率　　　 ：-0.1%（7/15終値：31,288.26）
　S&P500週間騰落率 　：-0.9%（7/15終値：3,863.16）

• ダウ・S&P500ともに前週末比でマイナスとなった。
• 週の前半から半ばにかけては、下落。
• 13日発表の6月米CPI及び14日発表の米PPIの上昇率が市場予想を上回り、FRBの金融引き締め加速を警戒した売りが優勢となった。
• CPIは前年同月比9.1％上昇と40年半ぶりの高い伸びとなり、市場予想の8.8%を上回った。エネルギーと食品を除くコア指数も5.9%上昇し、市場予想（5.7%）以上となった。6月PPIも前月比1.1%上昇と市場予想の0.8%を上回った。
• CPIの結果を受け、市場の一部では、7月FOMCでは、利上げ幅が1%に拡大するとの観測も浮上した。
• 週の後半は反発。
• 15日発表の米小売売上高の伸びが市場予想より高かったこと及びミシガン大が発表した消費者態度指数が前月から改善したことを受け、インフレが加速する中でも消費は堅調と受け止められ、景気敏感株や消費関連株を中心に買いが優勢となった。
• また、ミシガン大が発表した5年先の消費者の期待インフレ率は2.8%上昇と前月（3.1%）から低下し、急激な利上げ懸念が和らいだことも、相場の支えとなった。

（4）来週の注目点
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【来週のイベント一覧】

（出所：大和アセットマネジメントマーケット情報から引用）

来週もみんなでハッスル爆益！！ᕦ(ò_óˇ)ᕤ