【株神 週刊 世界株式レポート(2022.7.2)】景気後退懸念で日経平均・米主要3指数は前週末比で下落!!米消費者信頼感指数・米PCEが発表!!来週発表の米雇用統計に注目!! 来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
皆様、こんばんは!
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.7.2)
ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目ポイント】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
【日本株式市場】
(1)今週の振り返り
日経平均週間騰落率:-2.1%(7/1終値:25,935.62)
TOPIX週間騰落率 :-1.2%(7/1終値:1,845.04)
- 日経平均・TOPIXともに前週末比でマイナスとなった。
- 週の前半は上昇。前週末の米国株の反発に加え、28日は6月末の配当権利付き売買の最終日とあって、配当取りを狙った買いも相場の支えとなった。
- 週の後半は下落。6月米消費者信頼感指数の悪化や6/30に発表された5月米PCEが物価の高止まりと消費の伸び悩みを示す内容となり、景気後退懸念から米主要3指数が揃って下落。その流れを受けて、東京市場でも景気敏感株を中心に売りが優勢となった。また、29日は6月末の配当の権利落ち日ということもあり、配当落ちで指数は下押しされた。
- 国内の生産指数が悪化したことも相場の重荷となった。5月の鉱工業生産指数は、前月比7.2%低下し、自動車工業や電気・情報通信機械工業などの下落が目立った。
- また、日銀が発表した6月短観は、大企業・製造業の業況判断指数が+9と前回3月調査(+14)及び市場予想(+12)を下回り、景気の先行きに対する警戒感が高まった。
(2)来週の注目点
- 米国の6月ISM非製造業景況感指数や、雇用統計などの重要指標の発表に注目。株式市場が景気後退懸念を強めないか注視。
- 7/8は安川電機が決算発表予定。2 月決算の主要製造業銘柄であり、株式市場の注目度も高い。サプライチェーンや需要動向に関して、株式市場が反応する材料が出てこないか注視。
【米株式市場】
(3)今週の振り返り
ダウ週間騰落率 :-1.3%(7/1終値:31,079.26)
S&P500週間騰落率 :-2.2%(7/1終値:3,825.33)
- 米経済指標の結果がインフレの高止まり及び消費の鈍化を示す内容であり、景気後退懸念から、ダウ・S&P500ともに前週末比でマイナスとなった。
- 6/28に米カンファレンス・ボードが発表した6月の米消費者信頼感指数は98.7と5月の103.2及び市場予想の100を下回った。ガソリンや食品を中心としたインフレ懸念の高まりが景況感の悪化に繋がった。
- 6/30に発表の5月米PCEで、個人消費支出は、前月比0.2%増と4月(0.6%増)から減速し、市場予想(0.4%増)も下回った。一方、PCE物価指数は総合の上昇率が前年同月比6.3%と市場予想の6.4%は下回ったが、4月から横ばいとなり、消費の伸び鈍化及びインフレの高止まりが示され、FRBの金融引き締め加速による景気の減速懸念が強まった。
- 7/1に発表されたISM製造業景況感指数は、53と市場予想の54.3を下回り、約2年ぶりの水準まで低下した。
- 一方、中国の行動規制の緩和及び四半期末の機関投資家の資産配分見直しに伴う買いが入るとの期待が下値を支えた。
(4)来週の注目点
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【来週のイベント一覧】
(出所:大和アセットマネジメントマーケット情報から引用)
来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ