【株神 週刊 世界株式レポート(2022.6.25)】日経平均・米主要3指数は前週末比で上昇も上値は重い!!FRB議長パウエルが議会証言で景気後退リスクを示唆!!景気後退懸念で米長期金利一時3.0%に低下!!ドル円一時136円台後半で24年ぶり安値!!来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
皆様、こんばんは!
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.6.25)
ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目イベント】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
・来週の注目イベント
【日本株式市場】
(1)今週の振り返り
日経平均週間騰落率:+2.0%(6/24終値:26,491.97)
TOPIX週間騰落率 :+1.7%(6/24終値:1,866.72)
- 日経平均・TOPIXともに前週末比でプラスとなった。
- 週の前半は、前週の欧米利上げの発表を受けて世界的な景気後退懸念が広がり売りが優勢となった。
- 週の後半にかけては、米株式市場の上昇の流れを受け、直近大幅に下げていた主力の値がさ株を中心に上昇した。
- また、日銀が金融緩和を継続しており、財政面からの景気の下支え期待から、小売、鉄道や不動産といった内需関連も上昇した。
- 24⽇発表の5⽉CPIは前年同⽉⽐で総合+2.5%、コア+2.1%と4⽉から伸び率は、変わらず。⾷品とエネルギーの上昇が主因であることにも変わりはなく、物価上昇に広がりが⾒られる状況には⾄らなかった。
(2)来週の注目点
- 来週は⽶国において、消費者信頼感指数やISM製造業景況感指数、個⼈消費⽀出の発表が予定。⼀連の経済指標の発表を受け、⽶国の景気後退の動向を注視。
- また、欧州では⾜元でロシアからの天然ガス・パイプラインであるノルドストリームのガス輸送量が急減。欧州の天然ガス調達への懸念が、グローバルな市場センチメントに影響を与えないか注視。
- 国内では、5⽉鉱⼯業⽣産や6⽉調査⽇銀短観が発表予定。⽇銀短観の業況判断DIでは、⾮製造業の回復が期待されている。内需回復への期待が強い中、⾮製造業DIの回復の程度に注⽬。
【米株式市場】
(3)今週の振り返り
ダウ週間騰落率 :+5.4%(6/24終値:31,500.68)
S&P500週間騰落率 :+6.4%(6/24終値:3,611.74)
- ダウ・S&P500ともに前週末比でプラスとなった。
- FRBの金融引き締め加速による景気後退懸念は根強かったが、 ダウ・S&Pともに先週の急落もあり、反発した。
- パウエルFRB議⻑が議会証⾔において、景気後退リスクに⾔及したことを材料視する声が聞かれたものの、新しい材料とまでは⾔えず、急落に対する⾃律反発が上回った。
- 個別では、ヘルスケア、 不動産、公益等のディフェンシブ株が上昇上位となった。
- 今週発表された6⽉PMIは、急落。製造業52.4(予想56.0、5⽉57.0)、 サービス業51.6(同53.3、53.4)と市場予想及び前⽉を⼤幅に下回り、節⽬の50に近づいた。
- 5⽉の中古住宅販売件数は、減速トレンド継続し、前年⽐は-8.6%まで鈍化。特に、低価格の物件ほど販売件数が鈍化しており、低所得層ほど物価上昇や住宅ローン⾦利上昇によるダメージが⼤きいことが⽰唆される。
(4)来週の注目点
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【来週のイベント一覧】
(出所:大和アセットマネジメントマーケット情報から引用)
来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ