【株神 週刊 世界株式レポート(2022.6.18)】米FOMCで27年ぶりの0.75%利上げ発表!!NYダウ・日経平均は前週末比マイナス!!欧米金融引締め加速で世界的な景気後退!?日銀は大幅金融緩和を継続!!来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
皆様、こんばんは!
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.6.18)
ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目点】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
・来週の注目イベント
【日本株式市場】
(1)今週の振り返り
日経平均週間騰落率:-6.7%(6/17終値:25,963.00)
TOPIX週間騰落率 :-5.5%(6/17終値:1,835.90)
- 日経平均・TOPIXともに前週末比で大幅マイナスとなった。
- 週の前半は、6/10に発表された米CPIが市場予想を上振れたことから、米金融引き締めの加速が意識され下落。
- 6/15のFOMCでは、0.75%の利上げが決定。週前半で0.75%の利上げは織り込まれており、材料出尽くしで一時は反発。
- 週後半には、英イングランド銀行及びスイス国立銀行が利上げを発表。欧米中央銀行の金融引き締めの加速が世界的な景気後退を招くとの見方が広がり、売りが優勢となった。
- 6/17には、日銀が大規模な金融緩和策を維持すると発表。前日にスイス国立銀行が利上げを発表していたことで、日銀の金融政策微修正の観測が浮上しており、現状維持の決定は、相場の支えとなった。
(2)来週の注目点
- 17日午後の黒田日銀総裁の会見内容及びそれを受けた金融市場の反応に注目。
- 特にドル円の動きに注目。日米金利差拡大への思惑から、円安圧力が掛かり易い状況とみられ、来週のドル円相場も注目される。
- 来週予定されているパウエルFRB議長の議会証言や複数のFRB高官講演も注視。今後の利上げペースについて、市場が反応する材料がないかがポイント。
【米株式市場】
(3)今週の振り返り
ダウ週間騰落率 :-4.8%(6/17終値:29,888.78)
S&P500週間騰落率 :-5.8%(6/17終値:3,674.84)
- ダウ・S&P500ともに前週末比でマイナスとなった。
- 週の前半は、前週6/10に発表された米CPIが市場予想を上振れ、各大手金融機関がFRBの0.75%の利上げを予想したことから、米金融引き締めの加速懸念から、売りが優勢となった。
- 6/15には、FRBが約27年ぶりに0.75%の大幅利上げを決定。今週に入り利上げ観測が浮上していたため、市場の動揺は限られ、買い戻しの動きが優勢となった。
- 週の後半は、インフレ抑制に向けて英イングランド銀行及びスイス国立銀行が利上げを決定。欧米の中央銀行による急激な金融引き締めによる世界的な景気後退懸念から、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
- 16日発表の住宅着工件数が前月比14.4%減と大幅に落ち込んだことも景気後退懸念を招いた。
(4)来週の注目点
続きは是非youtubeでご参照ください!!
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【来週のイベント一覧】
(出所:大和アセットマネジメントマーケット情報から引用)
来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ