皆様、こんばんは！
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます！
世界株式マーケット分析レポート（2022.6.11）

ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目点】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
・来週の注目イベント

【日本株式市場】
（1）今週の振り返り
　　日経平均週間騰落率：+0.2%（6/10終値：27,824.29）
　　TOPIX週間騰落率　 ：+0.5%（6/10終値：1,943.09）

• 日経平均・TOPIXともに前週末比でプラスとなった。
• 週の前半は、上昇。円安による輸出企業の採算改善期待に加えて、水際対策緩和によるインバウンド需要の回復及び中国経済正常化による生産活動再開の期待等が材料。
• 一方、週後半の10日（金）には反落。ECBの利上げの発表を受け、世界経済の景気減退懸念が広がり、前日の欧米株式相場が総じて下落。その流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。
• 指数は前日までの5営業日で800円超上昇しており、利益確定及び持ち高調整の売りも出やすかった。
• 個別では、円安トレンドを材料に自動車等の輸出企業が上昇。また原油高を背景に石油関連銘柄も買いが優勢となった。

（2）来週の注目点

• 週初は、 6/10に発表された5⽉米CPIの結果を受けて米株式市場が下落しており、日本株式市場の反応に注目。
• 6/15発表予定の米FOMCにも注目。0.5%の利上げは既定路線であり、同時に公表されるドット・チャートにより今後の利上げペースを注視。
• 上記が株式市場のセンチメントを冷やす材料とならなければ、中国・上海市のロックダウン解除や⽇本の⽔際対策緩和への期待により、底堅い株価推移が続きやすいと思料。一方、米金融引き締め加速による景気後退が意識されれば、上値は重い展開になる可能性もあり。

【米株式市場】
（3）今週の振り返り
　NYダウ週間騰落率　  ：-4.5%（6/10終値：31,392.79）
　S&P500週間騰落率 　：-5.0%（6/10終値：3,900.86）

• ダウ・S&P500ともに前週末比でマイナスとなった。
• 週の前半は、横ばいで推移するも、週の後半には、大きく下落。
• ECBの利上げの発表及び10日に発表された米CPIの伸び率が市場予想を上振れたことが材料。
• ECBが7月に量的緩和を終了すると決め、同月中には0.25%の利上げに踏み切る方針を示した。9月には追加利上げの可能性も示唆し、金融引き締めによる欧州景気の減速が世界景気を下押しするとの見方が広まり、売りが優勢となった
• 5月のCPIは、前年同月比の上昇率が8.6%と市場予想の8.3%を上回った。FRBが金融引き締めを加速させるとの見方が広がり、景気後退懸念から売りが加速した。

（4）来週の注目点
続きは是非youtubeでご参照ください！！
チャート付きで解説しています！！

Ep 16 Me Gustas Tu | Top Management

【来週のイベント一覧】

（出所：大和アセットマネジメントマーケット情報から引用）

来週もみんなでハッスル爆益！！ᕦ(ò_óˇ)ᕤ