【株神 週刊 世界株式レポート(2022.6.4)】NYダウ前週末比で下落!!米雇用統計が発表、FRBの金融引き締め警戒!!日経平均は前週末比プラス、水際緩和に期待!?来週は米CPIに注目!!明日もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
皆様、こんばんは!
週刊 世界株式マーケット分析レポートを投稿させていただきます!
世界株式マーケット分析レポート(2022.6.4)
ー本日の内容ー
【今週の相場振り返り・来週の注目点】
・日本株式市場
・米株式市場
・欧州株式市場
・中国株式市場
・ドル円
【日本株式市場】
(1)今週の振り返り
日経平均週間騰落率:+3.7%
TOPIX週間騰落率 :+2.4%
- 日経平均・TOPIXともに前週末比でプラスとなった。
- 6/1発表の米ISM製造業総合景況指数及が市場予想を上回り、FRBによる金融引き締めへの警戒が広がったこと、MSCI指数の定期⼊れ替えに伴うマイナス影響(⽇本株は新規採⽤ゼロ、除外22銘柄であり、売り要因)等があったものの、中国・上海市のロックダウン解除等及び水際対策の緩和もあり、週を通じて⾒れば底堅い動きとなった。
- ショートカバー及び自社株買い等も相場を下支えした。
- 個別では、円安トレンドを材料に自動車等の輸出企業が上昇。また原油高を背景に石油関連銘柄も買いが優勢となった。
(2)来週の注目点
- 週初は、 6/3発表の米5⽉雇⽤統計の結果を受けて米株式市場が下落しており、日本市場の反応に注目。
- 6/10発表予定の⽶ CPIで⽶国のインフレピークアウト期待に変化がみられるか及び同日発表予定の日本5月企業物価指数にも注目。
- また、ECB理事会も予定されており、 利上げに関する追加情報及び利上げによる欧州景気減速への警戒が⾼まらないかを注視。
- 上記が株式市場のセンチメントを冷やす材料とならなければ、中国・上海市のロックダウン解除や⽇本の⽔際対策緩和への期待により、底堅い株価推移が続きやすいと思料。
【米株式市場】
(3)今週の振り返り
ダウ週間騰落率 :-0.9%
S&P500週間騰落率 :-1.2%
- ダウ・S&P500ともに前週末比でマイナスとなった。
- 今週発表された経済指標では一部減速も見られたが、ISM製造業総合景況指数及び雇用統計の結果が市場予想を上回り、FRBによる金融引き締めへの警戒が広がったことで売りが優勢となった。
- 6/1発表の米ISM製造業総合景況指数は56.1と前月の55.4から上昇し、市場予想の54.5も上回った。米景気の強さが意識され、米長期金利が上昇。インフレ懸念及びFRBによる金融引き締めが意識され、投資家心理の重荷となった。
- 6/2発表の5月ADP雇用統計は、非農業部門の雇用者数が12.8万人増と市場予想の29.9万人増を下回った。3日発表予定の雇用統計も強い結果になるとの見方が薄れ、金融引き締めの加速懸念が一定和らいだ。
- 6/3発表の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比39万人増と4月(43.6万人)からは減速するも、市場予想の32.8万人を上回った。FRBによる金融引き締めへの警戒が広がり、6/3の米株式市場では売りが優勢となった。
(4)来週の注目点
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【来週のイベント一覧】
(出所:大和アセットマネジメントマーケット情報から引用)
来週もみんなでハッスル爆益!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ